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小児歯科

子どもの虫歯治療の方法とは? 歯医者での対応と家庭でできること

▼目次

1. 子どもが虫歯かも?見分け方と受診の目安

2. 子どもの虫歯治療の方法とは?基本の流れを知ろう

3. 家庭でできる子どもの虫歯予防とケア

4. 市川市 下総中山の歯医者 下総中山アール歯科の小児歯科・小児矯正

 

子どもの歯は大人に比べてやわらかく、虫歯が進行しやすい特徴があります。さらに、子どもは自分で症状をうまく伝えられないことも多いため、気づいたときには虫歯が大きく広がっていることも少なくありません。子どもの虫歯に気づいたとき、「治療はどんな方法があるの?」「どのタイミングで歯医者へ行くべき?」と悩む保護者の方も多いでしょう。
今回は、子どもの虫歯治療の基本の流れや歯医者での対応、さらに家庭でできる予防やケアのポイントについて解説します。

 

1. 子どもが虫歯かも?見分け方と受診の目安

子どもの虫歯は進行が早いため、早期発見と早めの受診がとても大切です。保護者が気づけるサインを知っておくと、受診の判断に役立ちます。

①歯の色の変化

白い濁りや茶色・黒色の部分が見られる場合は、初期虫歯の可能性があります。特に、奥歯の溝や歯と歯の間は注意をして確認をしましょう。

②歯の表面のザラつき

虫歯菌による脱灰(歯の表面からカルシウムなどの成分が溶け出すこと)が始まると、歯の表面がザラザラしてきます。その後、虫歯が進行し、穴が開いたりすることがあります。

③痛みやしみる症状

冷たいものや甘いものを食べたときにしみる場合は、虫歯が進行しているサインのひとつです。乳歯の場合、進行が早く、症状が出たときには、神経に近づいている可能性もあります。

④歯ぐきの腫れ

虫歯が進行すると歯ぐきに炎症が起き、腫れや膿が出ることもあります。この場合は早急な受診が必要となることがありますので、歯ぐきもよく見ておきましょう。

⑤噛むときの違和感

お子さんが、食べ物を噛むときに痛みを訴えたり片側でしか噛まなくなったりするのも、虫歯の影響である可能性があります。

これらのサインに気づいたら、放置せず、一度、歯医者を受診してみましょう。早期に対応することで、治療の負担を軽減できるかもしれません。

 

2. 子どもの虫歯治療の方法とは?基本の流れを知ろう

歯医者で行われる子どもの虫歯治療は、子どもの年齢や虫歯の進行具合に応じて治療が進められます。治療の流れを知っておくことで、歯医者に来院する前に説明ができ、子どもの不安が和らぎやすいでしょう。

①初診・診査

まず、視診やレントゲン検査で虫歯の進行度を確認します。必要に応じて、子どもの性格に合わせた声かけや対応を行なっていきます。

②治療前のトレーニング

すぐに治療を始めるのではなく、診療台に慣れる練習や器具を見せる時間を取り、子どもが落ち着いて治療を受けられるように配慮されます。

③初期虫歯の対応

初期の虫歯では削らずに、フッ素塗布で進行を抑え、様子をみることがあります。定期検診で経過観察を行いながら、虫歯の進行を確認し対応していきます。

④虫歯の除去と詰め物

進行している虫歯は削って取り除き、樹脂などの材料で詰めます。子どもが動いてしまう場合は、短い時間に分けて治療を進める工夫がされます。

⑤神経の治療(乳歯根管治療)

虫歯が神経まで到達している場合は、神経の一部を取り除き、薬を詰める治療を行います。この場合、治療を行うのに複数回通院することもあります。

子どもの虫歯治療は「無理をせず、少しずつ慣れる」ことを基本に進められます。治療後には、家庭でのケアや生活習慣についてアドバイスを受けられることが多いため、継続的な予防に繋がります。

 

3. 家庭でできる子どもの虫歯予防とケア

虫歯の治療を受けても、その後のケアが不十分であれば再発の可能性が高まります。家庭でできる予防やケアを取り入れることが、健康な歯を守るために欠かせません。

①毎日の仕上げ磨き

子どもが自分で磨けるようになっても、小学校中学年ごろまでは保護者による仕上げ磨きを続けることが望ましいとされています。特に、奥歯や歯の間は磨き残しが出やすいため、日々の確認が大切です。

②フッ素の活用

フッ素には歯を強くする働きがあるとされています。日常的にフッ素入り歯みがき粉を使うだけでなく、歯医者で定期的にフッ素塗布を受けることで、虫歯予防に役立つと考えられています。

③食習慣の工夫

おやつは時間と量を決め、だらだら食べを避けることが大切です。甘いお菓子やジュースを控え、水やお茶を選ぶ習慣をつけましょう。

④シーラントによる予防

奥歯の溝は深くて虫歯になりやすいため、樹脂で溝を埋めるシーラント処置も有効です。歯医者と相談し、必要に応じて検討しましょう。

⑤定期的な検診

3〜4か月ごとに歯医者を受診することで、虫歯の早期発見や早期治療につながるとされています。検診の際には、仕上げ磨きの方法など、家庭でのケアについてアドバイスを受けられる場合もあります。

日常のケアと定期的な受診を両立することで、子どもの歯を虫歯から守ることにつながります。

 

4. 市川市 下総中山の歯医者 下総中山アール歯科の小児歯科・小児矯正

千葉県市川市 下総中山の歯医者 下総中山アール歯科では、発育段階にあるお子さんの将来を見据えた小児歯科・小児矯正治療を提供しています。
子どもの心身的な負担に配慮しながら、親御さんのお考えや子どもの成長、口腔内の状態を考慮した適切な治療法のご提案に努めています。

①乳歯(子どもの歯)・生え変わったばかりの永久歯(大人の歯)のむし歯予防

むし歯予防の基本はお家でのセルフケアです。お子さんご自身が正しい歯磨きが行えるようレクチャーを行います。また親御さんへ仕上げ磨きのコツや効果的な歯科用品のアドバイスを行っています。
子どもの歯自体をむし歯菌からバリアするためにフッ素塗布やシーラント充填(奥歯の溝を埋める処置)も行っています。

②正常な成長を促して歯並びを改善する小児の「顎顔面矯正」

顎顔面矯正とは、顎(あご)や顔面の骨格のバランスを整える治療のことです。一般的な歯列矯正が「歯をきれいに並べる」ことを目的とするのに対し、顎顔面矯正は「顎の成長や骨格全体の調和を改善する」ことを目的としています。

《顎顔面矯正の特徴》
1. 骨格レベルでの改善
上顎・下顎の位置や大きさのバランスを整える
歯並びだけでなく、顔の非対称や咬み合わせのズレを改善

2. 成長期の子どもを対象にすることが多い
成長を利用して骨格の発育をコントロールできる
早期治療(5~12歳ごろ)により、抜歯や外科手術のリスクを減らせる

3. 成人にも適応される
顎変形症などの場合は、外科手術(外科的矯正)と併用することが多い
成人矯正ではスプリントや外科矯正を組み合わせることもある

《具体的な治療方法》
・急速拡大装置(RPE):上顎を広げるための装置
・フェイシャルマスク:上顎の前方成長を促す
・機能的矯正装置:下顎の成長を誘導

《顎顔面矯正が適応されるケース》
・上顎または下顎が前後的にずれている(出っ歯・受け口)
・顎が狭く、歯が並ぶスペースがない
・顔の左右非対称が気になる
・咀嚼や発音に問題がある

《顎顔面矯正のメリット・デメリット》
◎メリット
・顔全体のバランスが整う
・抜歯を回避できる可能性が高い
・呼吸や発音の改善にもつながる

✖ デメリット
・成長期を過ぎると効果が限定的
・矯正期間が長くなる場合がある
・痛みや違和感を伴うことがある

顎顔面矯正は、特に成長期の子どもにとって有効な治療法ですが、成人でも適応できるケースがあります。患者さんの骨格や症状に応じた適切な治療計画が重要です。

③MFT(口腔筋機能療法)

口腔筋機能療法「MFT」(Oral Myofunctional Therapy)とは、食べる(咀嚼)時、飲む(嚥下)時、発音時、呼吸時の舌や口唇の位置の改善を目的とした各種トレーニングです。MFTを継続して行うことで口腔周囲の筋肉バランスを整え、癖を直すことができます。特に指しゃぶりと舌癖は、MFTでの症状改善が期待できます。
当院は小児口腔発達不全学会の認定資格の「口腔機能支援士(ORFS)」の歯科衛生士が在籍し、導入時の指導説明からアクティビティの指導まで正しい知識の元、子どもの発育をサポートしています。

《使用する装置》
プレオルソ矯正:1時間程のトレーニングと就寝時のマウスピース矯正装着で効果が期待できる、子どもにかける負担をなるべく抑えた治療法です。

詳細は以下サイトページをご覧ください。


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まとめ

子どもの虫歯は進行が早いため、早めの受診と日常のケアが重要です。歯医者では子どもの年齢や性格に合わせて治療が行われ、フッ素塗布や詰め物、必要に応じて神経の治療も行われます。一方、家庭では仕上げ磨きや食習慣の工夫、フッ素の活用などが再発予防につながります。定期的な受診を習慣づけることで、子どもの歯を長く守っていきましょう。

子どもの虫歯治療についてお悩みの方は千葉県市川市 下総中山の歯医者、下総中山アール歯科までお問い合わせください。

 

監修:下総中山アール歯科 院長 若林 孝宏

略歴

  • 2007年 明海大学歯学部 卒業
  • 神奈川歯科大学臨床研修
  • 某県法人 勤務
  • 某県法人チーフドクター
  • 某県法人副院長
  • 都内法人副院長
  • 2018年 下総中山アール歯科 開業

所属学会・資格

  • 日本歯科医師会
  • 千葉県歯科医師会
  • 市川市歯科医師会
  • 日本顎咬合学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本歯周病学会
  • 日本顎関節学会
  • 日本顕微鏡学会
  • 日本メタルフリー学会、他
  • 歯科医師臨床研修 指導医
  • 市川市立新井小学校 校医
  • ペリソルブ・カリソルブ認定医

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